ギネス記録ホルダー「世界最年少プロドラマー大我」率いるアグレッシブユニットTiger, Burning Bright西日本ツアー2010
世界の大物ジャズマンとの相次ぐ共演でジャズ界に次々と新風を吹き込み、話題となっている大我11歳。感動のステージをお届けします。
ピアノは繊細かつアグレッシブなプレイで観客を魅了する辻佳孝
ベースはジャニーズ系癒しフェイスからは想像が出来ない重低音が魅力の出宮寛之
「2007年結成したこのバンドの評価は高く、年4回に渡る全国ツアーをはじめ、銀座インターナショナルジャズフェスティバルに日本代表として出演、東京JAZZジャズサーキット出演、日比谷公会堂サマージャズフェスティバル出演以降、ニューヨーク・ニューオリンズ・韓国国際ドラムフェスティバル、シンガポール大統領主催コンサート、スペイン・バルセロナでのコンサートなど世界各国の様々なジャズフェスティバルに出演。バンドの特徴である「その日その日の持てる力を全て出し切り、観客のハートを鷲掴みにする」格闘技的演奏パフォーマンスに魅了された全国のジャズファンからの出演依頼が後を絶たない。」
その熱いパフォーマンスで聴衆を魅了してきた、タイガー・バーニングブライトですが、しばらくの間、ユニットとしての活動を休止させていただきます。常に成長を目指して切磋琢磨してきたメンバーが、さらにパワーアップした強靭なユニットとして蘇る日まで、それぞれの道で修業いたします。休止直前の最後の完全燃焼ライブをお楽しみに! (http://www.taiga-jazz.com/HTTP_JP/schedule_jp.htmlより転載)
Tiger, Burning Bright(タイガー・バーニングブライト)
大我(ds)辻佳孝(p)出宮寛之(b)
いよいよ3月23日(火) 19:00オープン、19:30スタート
一般
前売(予約)3800円、当日4300円
中学生以下(大人同伴に限る)
前売(予約)2200円、当日2700円
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ジャズドラマー大我:プロフィール
ギネスブック認定の世界最年少プロドラマーであり、世界を駆け巡るリトル音楽大使として活躍中。
母のお腹の中からジャズを聴き始め1998年7月9日誕生。寅年(Tiger)生まれでもあることから大我と名付けられる。2歳の頃から数多くのジャズライブに触れ、ジャズを「日常の音楽」として体に染み込ませる。5歳から西代一博に師事し本格的にジャズドラムを始める。幼稚園在籍中から関東・関西のジャムセッションへの乱入を繰り返し、同時に3年間、雨風に打たれながら150回に及ぶストリート演奏で「心に届き感動できるジャズ」としての音楽観を育てる。関西大御所ベーシスト西山満の計いで6歳10ヶ月でプロデビュー。北野武「誰でもピカソ」、徳光和夫「Theサンデー」、小倉智昭「とくダネ」、「スーパーニュース」、「NHK」の報道特集、「題名のない音楽会」、「徹子の部屋」、「ミュージックステーション」等のメディアでも注目を集める。05年7歳でニューヨークに渡り、ミンガス・ビッグバンドやVSOPのエディ・ヘンダーソン(tp)、エリック・アレキサンダー(ts)、ライアン・カイザー(tp)、マイク・ルドン(p)等と共演。ハーレムでの初自己名義ライブでは「老練な黒人ドラマーのような本物の4ビート感覚」「エルビン・ジョーンズの再来」「アート・ブレーキーの生まれ変わり」等と絶賛され、日本よりむしろNYの大物ジャズメンの間で知られる存在となる。その後、韓国国際ジャズフェスティバル、関西打楽器フェスティバル等へ出演する他、日野皓正(tp)をはじめ、ハンク・ジョーンズ、(p)、ソニー・ロリンズ・バンドのクリフトン・アンダーソン(tb)、ジャコ・パストリアス・グループのオテロ・モリノー(std)、アート・ブレーキーの長女エブリン(vo)、セサミストリートの音楽監督ボブ・クランショウ(b)、北村英治(cl)、前田憲男(p)、市川修(p)、市川芳枝(vo)、山口武(gt)、MITCH(tp)、大塚善章(p)、板橋文夫(p)、辛島文雄(p)、椎名豊(p)、クリヤマコト(p)、カルロス菅野(perc)、金澤英明(b)、石井彰(p)、多田誠司(as)、井上陽介(b)、安ヶ川大樹(b)、グレッグ・リー(eb)、ハル・高内(gt)、TOKU(fgh)、川嶋哲郎(ts)、宮間利之&ニューハード、シエナウィンドオーケストラ等と共演。07年10月には横濱ジャズプロムナード・ランドマーク大ホールにて穐吉敏子のトリオで演奏。また三笠宮殿下主催のコンサートに招かれ、日野皓正、山下洋輔、渡辺香津美という日本ジャズ界を代表する3巨頭とのコラボレーションに臨み圧倒的なパフォーマンスを披露した。自己カルテット「Tiger, Burning Bright」では、銀座インターナショナルジャズフェスティバルに日本代表として出演の他、日比谷公会堂・サマージャズ、神戸国際会館復興10周年事業へのメインゲスト出演等で、リーダーであるバンドのアグレッシブパフォーマンスが話題となる。演奏活動の一方、NYのグレッグ・バンディ、ルイス・ナッシュ、ケニー・ワシントンなど、本物を継承する名ドラマーたちと親交を深め、常にリアルジャズを追求し続けている。
08年1月、ジャズの名門レーベル『Colombia/SAVOY』と日本人3人目として契約。同4月、ジャズ史上最年少でのリーダーアルバムを『SAVOY』から「TIGER!」、『Spice Records』から「Incrediblu TIGER-Live」2枚を異例の同時リリースしメジャーデビュー、ジャズ史に刻む偉業と称される。ギネスブックから「世界最年少プロドラマー」として正式に認定されたNYでの受賞記念記者会見は全世界に放映され、Yahooニュースのトップ10に入る等、幅広く知られる存在となる。その後、ニューヨークとニューオリンズというジャズの2大メッカにて自己名義ライブを実現。NY名門ヴィレッジ・ヴァンガードではルー・ドナルドソン(as)と、ニューオリンズではカーミット・ラフィンズ(vo, tp)、デルフィーヨ・マルサリス(tb)、マーロン・ジョーダン(tp)、ジョージ・フレンチ(vo, b)等大物と共演し、一夜にして大我の名がニューオリンズを駆け巡る事となった。1ブロック先まで長蛇の列ができたNYのライブにケイコ・ジョーンズ女史が訪れ、巨匠エルヴィン・ジョーンズの自宅に招待される。彼の遺品・遺作・志に感銘を受け、国境・差別を超えた音楽の輪を広げる活動の展開を追求するようになる。
その後も自己バンドTiger, Burning Brightや国内外アーティストとの全国ツアーのほか、世界的指揮者佐渡裕との共演、作曲家神津善行の音楽講座での公演、韓国ソウルドラムフェスティバル、シンガポール大統領主催のコンサートへの出演及びチャリティー事業への参加、スペインにて開催された世界最大級ファッション見本市でのパフォーマンスなど世界的な活動を行っている。
08年9歳、当時67歳のベテラン黒人ベーシストのバスター・ウィリアムス、45歳の白人トップピアニスト、ベニー・グリーンとともに、アルバム「A Time In New York」をニューヨークの名門クリントンスタジオにて収録。翌09年2月には同メンバーで全国ツアーを敢行。人種や言葉を超えた三世代トリオによる濃厚なジャズの対話は、大きな感動とともに高い評価を受ける。又、日野皓正の著書「逆光」ではジャズ界を継承する最も有望なドラマーとして紹介される等、ジャズ界期待の逸材として最新の話題となっている。母校であるミュージックラボ(京都市)の最年少インストラクターとしてドラマーを目指す幼児から同世代の子供達の指導にも取り組み音楽の輪を広げている。
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